口臭を発生させる生活習慣

糖質制限ダイエット

糖質制限ダイエットをすると、体内の糖質が不足することで余分な中性脂肪がエネルギー源として使われます。その際、体内にケトン体という物質が発生し始めます。ケトン体は、足りなくなったエネルギー源の代わりをする働きがあるのですが、酸性物質なので血液内で増え過ぎると血液自体が酸性になってしまい、様々な体調不良の原因となります。

さらに、独特の甘酸っぱい臭いがあるので、これが口臭や体臭となって現れます。これはケトン臭やダイエット臭と言われるもので、人によって差はありますが、ケアをしておかないと恥ずかしい思いをしてしまいます。

1日何杯もコーヒーを飲む

コーヒー豆に含まれている目に見えない微粒子は、ドリップするときにフィルターを抜けてコーヒーに溶け出します。この微粒子は、舌の表面に付着しやすいという性質があり、独特な臭いを出しながら舌苔に付着します。これが口臭の原因になります。

ドリップしないインスタントコーヒーや缶コーヒーにも、ドリップコーヒーと変わらず微粒子は含まれているため、コーヒーの種類を変えても口臭を発生させる可能性があります。また、カフェインによる利尿作用により口の中の唾液の分泌量が減少します。体内の水分が減ってしまうことで悪循環となり、口の中の細菌が増えて口臭の原因になります。

口を開けて寝ている

口を開けて寝ていると口臭に繋がってしまいます。なぜなら、口呼吸することで、口腔内だけでなく、喉も乾燥してしまうことに原因があるからです。口呼吸で口腔内が乾燥状態にあると、唾液の自浄作用が損なわれて細菌が繁殖し、不潔な状態になります。

さらに、喉が乾燥することで扁桃組織が炎症を起こし、口や喉の細菌が急激に繁殖します。そこから腐敗ガスが発生して、口臭となってしまいます。口を開けて寝ているかどうか分からない方は、朝起きたときに口から喉にかけてカラカラに乾燥している、粘ついているなどの症状があるか確認しましょう。このような症状があれば、口呼吸の可能性が高いと言われています。

飲酒、空腹時

お酒を飲むと口からアルコール臭がします。それがひどくなると、生臭いきつい臭いに変化していきます。飲酒が口臭を悪化させるメカニズムは次の通りです。まず、アルコールによる利尿作用により口の中の唾液の分泌量が減少します。加えて、体内の水分が減ることで悪循環となり、口の中の細菌が増えてしまい、口臭の原因となります。

さらに、歯周病も深く関与しています。歯周病菌の嫌気性菌が口腔内で繁殖し、臭いの元となる硫化水素やメチルメルカプタンといった臭気ガスを発生させるからです。また、空腹時の口臭は唾液の分泌量が減少して起こります。ただし、空腹時の口臭は一時的なもので、食事を摂ると臭いもなくなります。